終わりよければ全てよし

2021年になってすでにひと月が経ちましたが、2020年にあったことを書きたいと思います。

世間的には2020年を一言でいうならばCOVID-19に限ると思うんですが、僕個人のことでいえば12月に二人目の子供(次男)が生まれたことです。5月のゴールデンウィーク明けに妊娠してることがわかりました。

COVID-19の一年、そんな時に最も身近に妊婦がいたので本当に気を使いました。何もなく無事に生まれてくれて本当によかったです。

2020年の初めのブログで新年早々に流産したことを書きましたが、まさか同じ年の間に流産と出産を経験するとは思ってもいませんでした(経験したのは妻ですが)。

生まれてちょうど1か月半ですが、1か月検診でも何も問題なく元気に育っています。

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耳に「副耳」っていうイボみたいな物がありますが、特に悪い物でもなく、ついてくる子も結構多いみたいですね。1歳ぐらいで切るといいと産婦人科で言われたみたいなのでそうするつもりです。産毛が生えててかわいいです。

 

長男の時は里帰り出産で妻は実家に帰っていましたが、今回の次男はコロナのこともあるし里帰りもせず今いる大阪で生みました。二人目の出産だと産後の入院は1日短くなって、生んだ日を含めて5日でした。土曜日に生まれて、そこから5日で退院は水曜日。月火水となんとか会社を休んで、5日間、長男との二人暮らしでした。

それがもう大変で。

妻は専業主婦でずっと家にいて、長男は保育園にはいかずこの春から幼稚園に通う予定で、要はずっと妻と一緒にいたわけです。大抵のことはママにしてほしいし、特に寝る時は絶対にママが横にいないと嫌だ。だいたいこんな感じでした。

金曜日の夜に病院に連れて行ったので実際はその日から二人暮らしが始まったわけですが、その夜からいきなり大変で。寝るとなった時にママがいないとわかり、寂しさで泣きそうになってました。いつも泣くときは痛くて泣くとか嫌なことがあって泣くとか、声を上げて泣くところしか見たことがなかったですが、この時初めて悲しそうな泣き方をして、こっちも思わずもらい泣きしそうになったり。

なんとか寝かしつけても夜中に目覚めては、ママは?と聞いてきて、病院やで、赤ちゃん生んでるんやでって言ってもやっぱり寂しいみたいで、初日は何回も起きていましたね。

寝る時に大変なのはこの時だけで特別だけど、それ以外でも3歳児ってのはすごいですね。元気すぎますよ。よくこんな怪獣みたいなのと毎日一緒にいるなと心底妻を尊敬しました。保育園や幼稚園の先生も。すごすぎます。

コロナのせいで出産の立ち合いはダメで、入院中の面会まで禁止でした。ので、退院まで一切会えませんでした。FaceTimeでビデオ通話できたのが救いでしたね。毎日何回もしてもました。ここでの学びは、LINEでのビデオ通話よりFaceTimeが遥かに良いということ。画質も音質も段違いでした。

 

上にも書きましたが、年の初めに流産してからまさかその年の終わりに子供が生まれるとは。妊娠してから生まれるまで十月十日(とつきとおか)というし、可能ではあるけど。

年明けからよくないことが続いて新型コロナも流行るし、どうなるかと思いましたが、特になにもなく無事に次男が生まれたので本当によかったです。