2017-18 関西シクロクロス#2 紀の川
先週のりんくうステージが台風で中止になったため、僕の出ているC2カテゴリはこの日やっと開幕です。先日書いたように、当日の朝まで会場にいくかどうかも悩んでいましたが、大丈夫そうだったので一人で会場へ。その後徹夜をすることになるなんてこの時思いもよらなかった。
C2で数年走っているのでカテゴリ内での知り合いも多くできました。このカテゴリで走る楽しみの一つです。
photo by ようかん
そんな仲間たちと一つ前のM1とL1のレースを見てあーだこーだ言いながら自分たちのレースを待つのが僕らのスタイル。
今シーズンからスタート時のシードが前方16人までで、それ以降は抽選となった。今回のレースで僕は36番。後ろから3列目だった。シクロクロスはスタートで決まるとも言われている。スタートしてからなんとか前へ行こうと抜いていくがそれも限界があり、20位ぐらいで落ち着いた。
photo by ようかん
photo by けーなか
同じ瞬間を同時に撮られていた。写真をいっぱい撮ってもらえるのも楽しみの一つである。
いつものように、ペースを上げて抜いていくわけでもなく、ひどく垂れて抜かれるわけでもなく、ミスをせず淡々とこなしていく。こう走っていると自然と前から落ちてくる人がいるので、結果的に順位は上がっていくのだ。たまにふざけながら、周回を重ねる。
photo by ようかん
気がつくと、前方には関西シクロクロスでは有名な"巨匠"こと佐野さん(今年M1からC2へきた)が一人でいて、その前には誰も見えない。巨匠までの差は10秒から15秒ほど。巨匠の前はどれだけ開いているかもわからない。
そんな状態がずっと続いて、時に後ろから追い上げてきて間に入られたりもしたが、その人たちも垂れていって結局抜かして、ほんとにずっと巨匠の尻を追いかけるような形に。
photo by ようかん
そのまま最終周回までいってしまい、やっぱり巨匠とは15秒差。周りからの「巨匠抜け!」という野次が嫌というほど聞こえてくる。
尻上がりタイプな僕は、2,30分ほど走った頃に調子が上がってくることもある。この日はまさにそれで、最終周でかなり上げることができた。最後の追い上げで巨匠を猛追する。
photo by けーなか
が、1周4分ちょっとのコースのラスト1周で15秒も縮めることはできず、結局巨匠と10秒差の16位でフィニッシュ。43%で残留チケットを1枚ゲット。
photo by みどり
次はマキノです。いい思い出のないマキノですが、頑張ります。