今年の始まり方は何か良くない

早いもので2020年が始まってもう半月以上が経ちました。

今年もよろしくお願いします。

 

さて、タイトルの通り、あまり内容の良くないブログです。

 

いま住んでいる家の隣が実家になるのですが、関東に転勤となった妹夫婦が年末から帰ってきてました。妹夫婦のとこには1歳半の子供がいるのですが、その子が大晦日からシャバシャバの下痢をし、それを実家でまき散らしたことが悲劇の始まりでした。

結果的にノロウィルスのような感染性胃腸炎だったのかなと今になって思うのですが、その時はただの下痢だろうってみんなが思っていました。その子は吐いてもないし熱も出てないし。

ところがその後、年明け2日から妹、妹の旦那、母と順番にやられ、その頃からうちの子も下痢をしだしました。2日から妻の実家に帰っていたのですが、4日に自宅へ帰る道中で妻が気持ち悪いと言い出し、ついに発症。自分も少し遅れて5日の夜から下痢が始まり、その後嘔吐。結局仕事始めの6日を休むということになりました。このタイプの胃腸風邪は2回目でしたが、本当に辛いです。ちなみに何の関係もないけど前回も年明けでした。

子供の下痢オムツを替えるときは手袋とマスクをしようと心に誓いました。アルコールの消毒液もすぐ買いました。

これが一つ目の良くないこと。

 

二つ目。

2日から妻の実家に帰り、3日はそっちの親戚の集まりでした。親戚と言っても関係でいうと少し遠いんですが、仲が良くて年に何回かはみんなが集まるようになっています。僕は何故かその親戚のおじさん達に気に入られていて、集まればいつも一緒に楽しくお酒を飲んでいます。その日も楽しく、滋賀県の田舎ということもあって自家製の鮒寿司を肴に、つい飲み過ぎてしまったぐらいです。

4日に自宅へ帰るのですが、上で書いたように道中で妻の調子が悪くなります。ちょうどその時です。妻にお義父さんから連絡があり、親戚のおじさんが亡くなったと知らされます。その方は前日の会で僕の隣にいて、一番よく喋ったおじさんでした。僕も大好きな人でした。

嘘だろ何かの冗談だろって思いながら運転をし、ちょうど自宅に着いた時に今度は義姉から電話があり、死因は何とかでどうこうでと、いろいろと知らされ、現実と知りました。

前日に一緒に楽しくお酒を飲みいっぱい喋った人が翌日に亡くなるなんて考えたこともなかったし、人はいつ死ぬかわからないというのを身近に感じました。その日その時を精一杯生きるのが大切だと知らされました。

 

三つ目。流産。

稽留流産というもので、心音が確認できない場合がこれにあたるようです。

www.jaog.or.jp

11月頃に妻が妊娠しているのがわかり、定期的に検診を受ける中で年末にどうやらその気配があるとわかり、年明け6日受診したところ確定しました。そして9日にすぐ手術となりました。

残念は残念ですが、こればっかりは仕方ないので。わかった時は妻もショックそうでしたが、いまは気持ちも切り替えられてるようで良かった。

 

年明けから良くないことが立て続けに起こって、やっと落ち着いた感じがします。

これを書いてる今も喉が痛くて体調が優れないんですけどね。

 

今年一年、無事に健康で過ごせたらそれでいいかなと思わせる2020年の始まりでした。

2019-20 関西シクロクロス#5 ビワコマイアミランド

「出ばなをくじく」

出たばかりのところや、やり始めたばかりところで、邪魔が入ったり中断が余儀なくされること。

 

何事もやり始めが大事で、ここがスムーズにいくとその後の流れもスムーズになりやすいですね。シクロクロスにおいてもスタートがとても大事で、ここで前に出られるとかなり有利になります。

さて今回のマイアミでのレースですが、まさに出ばなをくじかれた状態でレースが始まりました。

ゼッケンは27番、スタート位置は前から3列目。悪くない位置です。ロケットスタートを狙って号砲と同時に右足で地面を蹴ってスタートしました。が、少しタイミングを誤り、目の前にいた人の後輪にぶつかりかけたところでバランスを崩し、左足のクリートまで外れ、両足が完全にぶらんとなりました。運よく後ろから突っ込まれなかったので事なきを得ましたが、ほぼ最後尾からのスタートになりました。

挽回しようと思って、混雑した一つ目の砂セクションでバイクを担いで猛ダッシュして、かなりの体力を使ってしまいました。

2周目序盤ぐらいまではいい位置にいた気がします。20番手付近だったかな?そこからはずるずると後退していきました。明らかに練習不足ですね。忘年会が多かったのと体調が良くなかったのと。

 

[結果]

C2、32位/出走45人(71%)

 

ついに成績を落としてしまいました。。しかもかなり。とてもショックです。

実はシクロクロスに出始めた頃のC4時代に、初めて表彰台に上がったのがここマイアミでした。自分で言うのも何ですが砂に乗るのも上手い方だと思ってて、そこまで苦手意識はないコースです。ただ、砂のセクションを乗車クリアできたところで、今のフィジカルレベルだとそれでかなり体力を消耗してしまいます。これが大問題で、テクニックでアドバンテージを稼いでもその後すぐそれを吐き出してしまいます。

年内のレースはこれで終わりなので、年明けに向けて気合入れ直します。頑張ろう。

 

今回、いつもよりギア比を上げて走ってみようと思い、19tの導入を考えました。当日までにSS用のコグを手に入れられなかったので、とりあえずロード用のカセットから19tの単体を1枚だめ抜き取り、それを付けて試走で試してみました。

変速することを前提としているせいか、砂地で少しトルクをかけようものなら一瞬でチェーン落ちしました。チェーンテンションはピンピンでしたが、それでもだめでした。

全く試走にならず、しょんぼりしながら車に戻っていつもの20tに付け替えました。レースでは全くチェーン落ちがなかったので、やはり専用品というのは大事ですね。

 

[使用機材]

SAUCE CYCLE "SPLASH"

フロントタイヤ: MAXXIS Mud Wrestler

リアタイヤ: MAXXIS Speed Terrane

ギア比: 42t x 20t

 

2019-20 関西シクロクロス#4 信太山

前戦の美山の前から息子が風邪をひいていて、それがうつったのか美山でのレース翌日あたりから僕も風邪っぽくなりました。火曜水曜と鼻水が止まらない、のどはイガイガ状態でした。週末にはなんとか持ち直して、1日の信太山でのレースを迎えました。

さて今回の信太山ですが、昨シーズンに初めてコースとして設定され、今年で2回目です。みんなの評判もいいみたいなので定番コースとなりそうです。コースはジェットコースターのようにアップダウンが多くてくねくねした感じです。僕はこういうコースが大好きです。

そんな信太山のコースですが、去年もSSで走っています。が、前回の美山と同様に去年のギア比の記録も記憶もありません。去年は全日本に出場した後でリアに22tを入れていた気がしたので、今回もレース前に22tへ変更しました。

これによってギア比は2.1から1.90909...となるわけですが、ちょっと失敗だったかなと。1.9は割りと軽いということもあって登り返しは全部クリアできたのですが、平坦な芝生エリアで後ろから追いつかれたり置いていかれたり。これがギア比2.1ならもうちょっと耐えれたりするので、2.1で登れるかどうか試走で試せばよかったなと反省しています。上手く走れば登れる気もする。

最近このSSにおけるギア比設定問題に悩んでいます。19tとか18tとかもうちょっと重めのも試してみようかな。

 

[結果]

C2、24位/出走51人(47%)

 

ひとまず先週の53%からは順位%を伸ばせたので良かったです。目標は30~40%ぐらいでしたけど。序盤から中盤までは十番台後半で走っていましたが、病み上がりの影響か後半はかなりきつかったです。

最終周のブースエリア終わりの下り前に一人に抜かれ、その時にバイクから降りてしまいました。すぐ乗ったけど、ペダルをキャッチできないまま下りへ突入し、どうにもコントロールできず、フルブレーキしてジャックナイフの状態でコースアウト、そしてコース脇に置いてあった機械のような物に激突。直前にかなり減速できたのと運営がそこにクッションを置いておいてくれたので大事には至りませんでしたが、右手首あたりと骨盤の右側をぶつけてかなり痛かったです。右手でブレーキがし辛い、バイクを持てない状態で残りの半周をこなしましたが、ここで5,6人に抜かれてこの順位でした。

基本的に痛いことが大嫌いなので、無理しない、安全に走ることを心掛けています。ので、久しぶりにぶっ飛んだ感じです。今のジャージを3年ぐらい使ってますが、どこも破けてないぐらい、落車とかほとんどしてないです。それぐらい小心者なのですが、シクロクロスではミスしないことが結果速いので、僕はこのスタイルで走っています。

 

[使用機材]

SAUCE CYCLE "SPLASH"

フロントタイヤ: MAXXIS Mud Wrestler

リアタイヤ: MAXXIS Speed Terrane

ギア比: 42t x 22t

 

次はマイアミです。砂浜でのギア比にまた迷うことでしょう。

2019-20 関西シクロクロス#3 美山向山

2008年、京都にある大学へ入学して、2009年から大学の近くに住み始め、大学卒業の2012年から京都にある企業に就職し、2015年の11月に大阪に帰ってくるまでの約7年間は京都で暮らしました。毎年秋の紅葉シーズンになると京都市内は混雑、渋滞し、大変でした。春の行楽シーズンといえば桜で、桜の場合は見頃が短いので混雑する期間もそれなりに短いのですが、紅葉は下手すると1か月ほど見頃があるので、とても厄介です。

大学生の時に京都の宿泊施設での受付のアルバイトをしていましたが、やはりこの時期は予約が多く、満室にも関わらず予約の電話がいっぱいかかってくる、なんてことを覚えています。余談ですが、この時のバイト仲間からの誘いでロードバイクを買ったことが僕の自転車趣味への入り口だったりします。

 

24日にそんな紅葉シーズン真っ只中の京都、美山向山でのレースに出てきました。京都とは言っても、京都市内から60kmほど離れたところですので渋滞や混雑とはもちろん無縁。紅葉はとても綺麗でした。

 

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photo by youkan_0045

ちなみに会場のすぐ近くに出身大学の演習林があります。その関係の学科に在籍していたこともあって大学時代は毎年のようにいってました。 

 

昨シーズンもこのコースは走っていて、SSでいい成績(調べたら10位、29%)だったことは覚えていました。が、SSでとても大事なギア比がどうだったかの記憶も記録もなく、とても困りました。おまけに家庭の都合で昼以降に会場入りしたため、試走もなしでした。結局、替えるのが面倒だったので第1,2戦と同じコグをつけて走りました。結果として山区間でめちゃくちゃ辛かったです。Vキャンバー以外は登れましたけど。

 

今回も中盤から後半にかけてのタレ具合がひどかったです。リザルトからラップタイムを見てみたのですが、序盤と比べると中盤はラップタイムで15~20秒ほど遅くなってました。

最終周に入った時、前走者とのタイム差20秒でしたが、せめて一人ぐらい抜かしたいという欲が湧き、必死に追走開始。最終コーナーで20秒差を詰め切り、スプリントまで持っていくも、一車身差ぐらいで負けました。悔しかったです。

この追走してる時や他とパックで走っていた時に感じたことは、ほとんどの人がコブを上手く使ってないように思えました。このコースのパターゴルフ場エリアには結構な数のコブがあって、そこを通過していく時にプッシュするだけでかなり加速できるのに、使わないのは勿体ないですよね。僕は基本的に楽したい性格なので、楽できるところは最大限楽したいです。これだけでかなりのタイムは稼げたと思ってます。

 

[結果]

C2、21位/出走39人(53%)

 

今季開幕してから92%→75%→53%と、いい感じの右肩上がりで順位を伸ばしてきました。レース以外の休みの日に自転車に乗ることはないですが、平日の夜にできる限りタバタ式トレーニングをしている効果が目に見えてわかるので、とても楽しいです。ちなみにそのタバタも自分の自転車ではなく、妻の買った(使ってない)エアロバイクでやっていて、自転車に跨るのは本当にシクロクロスのレースだけになっています。

新居も落ち着いて時間もできてきたので、そろそろロードバイクなりMTBにも乗ろうかなと思います。

 

[使用機材]

SAUCE CYCLE "SPLASH"

フロントタイヤ: MAXXIS Mud Wrestler

リアタイヤ: MAXXIS Speed Terrane

ギア比: 42t x 20t

 

2019-20 関西シクロクロス#2 富田林

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你好!中国からベトナムへ向かう飛行機内からこんにちは。12日から2泊3日で中国は広州、14,15日はベトナムホーチミンへ出張でいく予定です。中国もベトナムも初めていく国で、海外へいくことがそもそも慣れていないので、楽しみ半分不安半分といった感じです。

ちなみに16日の朝に帰国予定ですが、16日は僕の誕生日です。

 

さて、10日は関西シクロクロスの第2戦、富田林でのレースでした。このコースはレギュラーシーズンとしては初のコースです。河川敷なので基本はフラット。キャンバーが2,3箇所あるぐらいで難易度としては低めです。

ギア比は前回の紀の川と同様に2.1。現状手持ちのコグが20tと22tの二つなので、これしか選択肢がありません。

今回はC2に知り合いがいっぱい出てました。その中で一番になるのが目標でした。

 

[結果]

C2、36位/出走48人(75%)

 

コースは芝のドライコンディションでタイヤのグリップがめちゃくちゃ効きました。そのおかげで今回のコーナーワークは完璧でした。近年で一番いいコーナーワークでした(当社比)。C2の同じ順位ぐらいの人ならコーナーだけでかなり抜けました。

レース中盤まで30位ぐらいで走ってました。このままいけるかなと思ってました。が、やはり練習不足で中盤以降は失速。SSということでストレートがわりと長めでかつ多いこのコースではかなり不利でした。必死に回し切ってもストレートで抜かれるのはもうどうしようもなかったです。

ストレートで抜かれる、コーナーで追いつき抜く、またストレートで抜かれる、というのを何回もやり合いました。特にシマノドリンキングの岡本さんとはほんとに何回も何回も抜きつ抜かれつでした。結局負けましたけど。

今回みたいなど平坦コースのために18tも持っておこうかなと思いました。

コーナーでは面白いぐらい抜けたし、ストレートでは笑いたくなるぐらい後ろから追いつかれて抜かれたし、かなり楽しいレースでした。もう少し体力が戻ればもっと良いレースができそうなので、継続して練習していきたいですね。

 

[使用機材]

SAUCE CYCLE "SPLASH"

フロントタイヤ: MAXXIS Mud Wrestler

リアタイヤ: MAXXIS Speed Terrane

ギア比: 42t x 20t

 

それでは、ベトナムに着きましたので。

Tạm biệt!